2012.9.18〜9.20まで屋久島・鹿児島に行ってまいりました!
強行スケジュールでしたが、無事帰還。
一日毎にどう過ごしたかをここに纏めていきたいと思います^^
出発の朝、午前4時起床。
前日のアートワークショップの投稿や雑務をこなしていたら3時頃まで起きていた。
睡眠1時間。。。やってしまった。。。
今回の旅では、飛行機に乗る。2歳頃に乗って以来、久々の空の旅だ。
「伊丹→鹿児島」、「鹿児島→屋久島」と、乗り継ぐ。
情けないけど正直、不安。
前日、後輩との食事で、飛行機に乗ることの不安を打ち明けた時だった。
後輩曰く「離陸時の、加速する感じがたまらなくいい。」
はたして、今の自分に楽しむだけの体力があるのだろうか。
一握の不安を胸に、最寄り駅から電車に乗る。
まだ空は暗い。台風が近づいているからか、寝不足のせいか、やけに暗く感じた。
三ノ宮から伊丹に向かうバス待ち行列。
こんなに早い時間から列に並んだのは初めてだ。空が明るい。
「伊丹→鹿児島」
空港に着き、搭乗時間までに朝食を取った。
いよいよ搭乗だ、搭乗口を越え、バスに乗り込む。
ぐるりと大きく回りこんで、大きなジェット機前に止まる。
その頃には、わくわくが不安を上回っていた。
乗り込み、座る。シートベルトを締める、わくわくする。
飛行機がゆっくり動き出す、旋回する。わくわくする。
加速する、わくわくする、どんどん加速する、わくわくする。
機体が浮く、ワクワクする、窓から見える地平線が斜めになる。
飛んだっ!後輩の言葉は正しかったっ!おやすみ。
鹿児島に着き、空港の足湯に浸かる。
疲れが溶け出て、眠気も吹っ飛んだ。
足湯、オススメです。
「鹿児島→屋久島」
鹿児島、屋久島間は飛行機で30分程、乗り込むのは、プロペラ機。かわいい。
長くなってきたので、飛行機ネタはここまでにして、屋久島到着。
空港もかわいい。
レンタカーを手に入れ、移動。
昼食は、空港から近い地元のご飯処で、「エビフライ定食 お造り付き」。
恐るべし屋久島、エビってこれ程にプリップリしていたのか。
食材の鮮度はもちろん申し分ないのだが、揚げ加減、衣の量共に文句の付け所なし!
大満足でお店を後にし、向かったのは「志戸子ガジュマル公園」。
一見の価値アリ。ただし、蚊に十分注意されたし。
一見、アンデットクリーチャーの様、しかし、そこには生命を確かに感じる。
次に向かったのが、「永田いなか浜」。
ここは、ウミガメが産卵に訪れることでも有名な美しい浜です。
この日は、台風の影響もあり、波が力強い。
海水もさほど冷たくもなく、足を浸けるのには丁度良い温度。
ゆっくり砂浜、波、水平線、空を堪能した。
まだ、日はある。このままホテルに向かうのは勿体無いということで、
来た道を大きく戻って向かったのが、「白谷雲水峡」。
映画「もののけ姫」のイメージ源にもなったという、コケと森と水の美しいところ。
ここには、3つのコースがあり、それぞれ所要時間が異なる。
到着時には少し日が傾いていたので、一番短い「弥生杉コース(1時間)」を歩くことに。
弥生杉
樹 高 26.1m
胸高周囲 8.1m
樹 齢 約3,000年
標 高 710m
途中、サルに出会ったり。サルノコシカケを見つけたりしながら、
明日の予行演習として山歩きを体験。
日が落ちはじめた、「もののけ姫」を感じる場所はもっと奥のところらしい、
次回訪れた際の楽しみにして、最後にもう一度「永田いなか浜」に戻って、夕日を見た。
この後、日が完全に落ちた中、ほぼ一車線が続く山道を通った、
道路脇に、サルの家族やシカがいるような道。右へ左へ蛇行する狭い道。。楽しいけど疲れた。。
その道を、おそるおそる抜けてホテルにチェックイン。
明日はいよいよ「縄文杉」に挑む。