ユニコーン?制作過程

描き初めました!

Twitterなどではもう紹介しましたが、ここでは制作過程を纏めます。
では、さっそく!

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おおまかにイメージしたアタリからラフに手を動かして線を探ります。

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線を整え、基本色をのせた状態。

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背景、ロバさんの毛の流れ、影色を入れた状態。

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明を加筆。

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全体のバランスを見ながら調整をかけ、完成。
アイコンにするつもりで描いたので、線と全体のコントラストを少し強めにしました。
タイトルは【ユニコーン?】です。

制作テーマは、線と塗りにアナログっぽいザラザラ感を、全体の色味はあったかくクリアに。でした。

自分が思っていたよりも「ラフなかわいさ」と相性がいいかもしれない。
今年は、もっと頭をやわらかく、もりもり描こう!




 


自主制作女の子描きました

とっても寒いですね。僕は特に足の冷えが辛いので、
足からお腹まで寝袋に入ってPCに向かっております。あったかいですよ。

さて、本題。
本日は、最近描きました、自主制作女の子を纏めたいと思います。
事の発端は、お仕事の返答待ちなどで生ずるソワソワ感を緩和する為、
意識的に本を読んだり、手を動かすことにしたからなのですが、、
前置きはこのぐらいにして、制作過程からどうぞ。

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「そうだ、PCで女の子を描こう」と思い立ち、とにかくガシガシと手を動かしていた状態です。

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少し筆が進んでいますが、まだ終着点を決めかねています。。

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アップはこんな感じ。
厚塗りで仕上げるか、それとも線でみせるか…
検討した結果、今回は美しい線を目指し、線でみせる絵に挑戦することにしました。

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線に切り替えてから、おぐしの流れを加筆。

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全身に線が入りました。次は塗りです。

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線を引き立てる為に、淡い色彩で仕上げることにしました。
これは、明暗のみの状態です。ここに色が入ると…

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完成。
色彩は淡く。しかし、彩度も高くに気をつけて仕上げました。
全身図は、少し冷たい印象ですが、

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アップではまた印象が少し違います。

この女性の名前は、"とにかくさん"。
兎に角…手を動かして生れたので。。。

いかがでしたでしょうか?
また時間を見つけて自主制作します。
今度は厚塗りかな?どうしようかな?
試したいことが見つかると、ころころ変えると思いますが、
楽しみにして頂けると嬉しいです。

では、皆様どうぞご自愛下さいませぇ (・ω・)ノ"





 


「夢想」 完成

昨日、アナログ絵のうさぎさんが完成しました。
前のとらさんと同じ、パネルに下地を作り、アクリルで描いています。サイズはF6。

シルエットと線で形を整え、ふんわりうさぎさんが浮かんできたところから写真を撮りました。

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ふんわりシルエットが浮かんできました。

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背景と陰影を中心に筆を進めた状態。だいぶ浮かんできました。

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今回は諸事情により、一晩で仕上げる必要がありました。
貢物をお供えした後、作者が美味しく頂きました。

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毛の流れを意識しつつ、描き起こしていくとこの状態に。
色気が出てきました。

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さらに根気良く筆を進めると、ふわふわのうさぎさんになってきました。
ここまでくると、あともう少し。

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バランスを見ながら全体を整え、サインを入れて、完成。

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スキャンするとこうなります。タイトルは「夢想」。

婦人像のように愛らしいうさぎさんが描けたと思います。
また、新たな試みや、細かな仕掛けにより、キラキラとした画面になっています。
是非原画を見ていただきたい一作になりました。

まだ2作目ですが、肖像シリーズはしばらく続きそうです。
今回筆を進めるうちに、とても今の自分に合っていると実感できました。

少し話は変わりますが、制作中、創作活動について時々考えます。
クライアントから仕事を請け制作する伝達物としてのイラストとは異なり、
作家としての創作のいいところは、向き合えることだと思います。
自分、表現、画材、技法、画面、、、
向き合うだけ向き合って生れたものが、世間に受け入れられるか受け入れられないかは分かりません。
願わくば受け入れられたいものですが、ダメなら仕方ないですね。
悲しいけど、個の産物なのですから。などと悲観的になりながらも希望を持つ、
または捨てきれないところがいかにも自分らしい。
そんな自分だから絵を描いているのかもしれませんね。

さて、次は誰を描こうかな。
描くのが楽しみなのはいいことですね!






「虎志眈々」 完成

先程、アナログ絵のトラさんが完成しました。
パネルに下地を作り、アクリルで描いています。サイズはF6。

今日は、製作の過程をご紹介します。
描き込みの様子がわかるよう、途中からです。

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ざっくり形を取り、構図が気に入らなければやり直すを繰り返した状態。

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全体の陰影とシルエットを考えながら、内から外から筆を進める。

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白が入るとトラっぽさが出てくる。

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さらにもう一階調白を入れる。

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顔周りをふっさふさに。

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ネクタイと縞を中心に加筆。

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背景を少し白くし、全体をオレンジ色で一階調暗く。

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ラストスパートで描き起こし、完成。スポットを当てるとこんな色味。

kositantan.png
「虎志眈々」通常光で肉眼ならこんな色味。(タイトルの"志"はあえて)

HPではもう少しだけ大きな画像を載せています↓
 http://mofu2-sugano.com/gallery.html


制作を進め感じたことなのですが、ようやくアクリル絵具に引っ張られずに描けるようになってきました。
以前は、アクリル絵具の自由度の高さに振り回され、"描くこと"を意識しすぎていたように思います。
今回やっと、自分がやりたいこと、描きたいものがわかってきました。
同時に、「手に馴染む」という言葉の意味もわかったような気がします。
どんどん手を動かして、自分のものにしていきたい!
次は誰を描こうかな。





イメージ出し 進行中

アナログ絵の為のイメージ出しをちょこちょこ進行中。
今日は、この前のファンファジー系とは少しニュアンスが違う、
肖像画シリーズの素案をモチベーション維持の意味も込めて纏めます。

このシリーズは、ディフォルメ動物さんを肖像画で描きます。

トラさん
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ライオンさん
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うさぎさん
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キツネさん
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あえて、あやふやにしているところもあります。
なるべく緩衝になる工程をはぶき、動物さんと直接向かい合いたいので、このシリーズでは、
下絵でしっかり決め込まず、1点1点パネルと向かい合って進めようと考えています。

さてさてどうなるか、楽しみです。





下調べとイメージ出し

現在、アナログ絵の為の下調べとイメージ出しを行っています。
今日はその中から、絵のピースになるようならくがきを5点ご紹介しようと思います。


魔女っこ
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うさぎの魔女っこ
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らいおんさん
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キマイラさん
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幼犬ケルベロス
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さて、ここからどんな絵に仕上がるのか、、
今回は、大きく2つのテーマに沿って制作を進めようと考えています。
1つは、「怖くて手を出せなかった自分の好きなものを見詰めなおすこと」。
もう1つは、「僕の絵としてしっかりカタチにすること」。

僕自身、今が大きく成長する時だと感じています。
今の頑張りで今後、足を進める方向や歩幅が大きく変動する予感がします。

また、最近、友人とよく表現や絵について話していますが、
少しずつですが、僕の答えに近づいてきているようにも感じています。

大事な時期だからこそ、決め付けず、柔軟に動きたいと思います。





灯台下暗し

昨日、Twitterでぶつぶつ言っていたことを、忘れない為にここに書いておこうと思います。
これから書く事は、読んでも楽しいものではありません。
イラストレーターでも、デザイナーでもなく、1人の絵描きとしての考えを纏めます。
また、詳しい内容の記述は控えようと思いますので、「で、何が言いたいの?」と思うような、
とてもフラストレーションの溜まる記事になると思います。
勝手ながら、その点をご了承の上、ご覧下さい。

と、前置きが長くなってしまいました。
いったいコイツ何を言い出すつもりだという皆さんの顔が目に浮かぶようですw


さて、本題ですが、何故こんな記事を書こうと思ったのか、それは、昨日、
お世話になっている出版社の方々とお話しする機会を設けて頂いたことが大きなきっかけでした。
その出版社の方々とのお付き合いは、1年半と短いのですが、ありがたい事に、
僕を「一人の絵描き」として気に掛けて下り、僕の持ち味を知った上で、
いつも冷静な意見を的確に伝えて下さるのです。

そこで僕は、「眼からウロコ」なお話を伺いました。
その所感を端的に表現するなら「灯台下暗し」です。

僕がここ2ヶ月の内に、感じていたふわふわとしたものがやっと見えました。

自分が絵を描く上で一番大事にしてきた根幹の気持ち、一番やりたかったこと、
わかっていたつもりになっていました。いや、正確には、絵を描きはじめた頃は、
間違い無くその気持ちで充たされていました。
言い方を代えると、その気持ちだけで描いていました。

元々僕の絵は、お世辞にも上手いものではありません。僕自身も、器用な人間ではありません。
それなのに、描き続けることで、少しずつ好きな事、やりたい事、出来る事が増え、
次第に、自分でも気が付かない程の小さな勘違いや思い上がりを繰り返し、
いっちょまえに大人ぶったり、外向けの仮面を付けてみたり、空気を読もうとしていたりする内に、
絵を描く衝動の基盤や源になる「気持ち」をストレートに制作に注ぐ事が出来なくなっていました。
その結果、知らず知らずの内に不完全燃焼を繰り返す不のスパイラルに自ら足を踏み入れていたのです。
本当にやりたい事、得意な事は、自分の足元、あるいは、
エネルギーを生み出すところの直ぐ近くにあったにも関わらず。

ちょっと誤解を招くかもしれないので訂正。
上記は、好きな事、やりたい事、出来る事が増える事等が"悪"で「僕は恨んでいるぞー!」
みたいな文章にも見えますが、これらが増えることで、創作意欲も向上しますし、
表現の幅が広がるきっかけにもなるので、とても素晴らしいことだと思います。
しかし、同時に、選択肢を増やし、積み重ねることが迷いの原因だったとも感じています。

挑戦すること、やってみたいという気持ちも、キラキラやワクワクが詰まっていて素晴らしいと思います。
こういう姿勢がないと、前に進めません。
しかし、ここで注意が必要なのは、表現者として明確な「意思」や「目標」や「大事なもの」があるのであれば、
周りからのそこそこな反応で自分の目を塞がないように心掛けることです。
自分の気が付かない魅力を他者が切り取ってくれることもありますが、
そこに大事なものを詰めることが出来なければ、長く続けることは僕には出来ないでしょう。
一意見として、心に留める位でちょうど良いと思います。


最近の僕は、正直焦っていました。
結果的には、その焦りのおかげで、早い段階で気が付くことが出来たので後悔はありません。
実際にやってみて、やりきったからこそ深く受け止めることが出来ました。

最近の行動を例えるなら、以前から憧れていた社交界で、自分の知らない踊りを「こんな感じかな?」と
ひとしきり踊ってみたものの、知らない踊りに振り回されて踊らされて、
元々そこで踊りたかった踊りを踊れず仕舞い。といった感じかな。もうちょっと例えると、
戦乱の世にムキムキの大男がいたとして、唯一鍛えた武器がウォーハンマーだった、
いざ戦場に赴くことになった際に装備を整えようと武器屋に行くと他の武器に目移りしちゃって、
結局「やっぱ刃物でしょ!時代は刺し攻撃!」とエストックで戦場に繰り出していった・・・感じかな。

例え話の方がハードル高かったかもしれん・・・


長々と書いてしまいましたが、僕はこれからも絵を描いていきます。
イラストレーターとしてのお仕事絵はお仕事絵で、クライアントの意向が最優先ですが、
絵描きとして創作活動を続けていく上で、たとえ「卑怯だぞっ汚いぞっ」何度罵られても、
持ち前の武器を最大限駆使して描いていきたいと思います!もぅ何も怖くない!


最後までご覧頂きありがとう御座いました。
何だか最後は、しぼーフラグのような決意表明になってしまいましたが、
今後とも、絵描きの菅野翔平をよろしくお願い致します。


・・・・・・・・・・
すっかり明るくなってもたぁ。
何だか大学の時に夜通しレポート書いている時のようなさわやかさを感じております。
おやすみなさいませ。





モンスター練習中5

練習しているモンスター絵。
第5弾は、「火属性、ゴブリン系進化形態」。
以前載せた、第4弾の「火属性、ゴブリン系小人族」の進化後の設定です。

monster05_4.png

進化を考えるのは楽しい。
何を残して何を発展させるのか、バランスを考えるのが楽しい。
だが、難しい。


HPにはもう少し大きい画像を載せてます。
 →  Mofumofu





モンスター練習中4

練習しているモンスター絵。
第4弾は、「火属性、ゴブリン系小人族」。
意地悪なことをするのが大好きで、すばしっこい。という設定です。
いたずらした後には、「ケヒヒ」とか「クシシ」って笑ってほしいと思いながら描きました。

線画
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ベタ塗り
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完成
monster04_3.png

今回は、セル画っぽく塗ってみました。
中間色の上に、影2階調、光2階調ぐらい。
描き込みと塗りのバランスは、これぐらいでちょうどいいかな。

この絵を描いている時に、フォトショで別ウィンドウを開いて全体像を見ながら
描き込みが出来る方法を思い出して、一人でテンション上がってました。
僕は、デジタルだと全体のバランスを把握し辛く、表示の拡大縮小を繰り返しながら作画するので、
この方法でかなり無駄がはぶけます。おすすめです。僕も先輩に教えてもらいました。





モンスター練習中3

twitterでUPしている、モンスター系のCGの現状を纏めます。今回は、エキドナです。
前にベタ塗りまではUPしましたが、また線画から並べます。

エキドナ 線画
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エキドナ ベタ塗り
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エキドナ 完成
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フルパワー・エキドナ (色替え、オーラ付け)
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カオス・エキドナ (色替え、オーラ付け)
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エキドナ デザインのコンセプト。
数多くの子を産んだことから、”強い母”をイメージ。
また、元はスキタイ地方の女神だったと考えられているそうなので、
スキタイ騎兵が身に着けたスケイルをビキニにアレンジし、
馬上から振るったとされるウォー・ピックをサブウェポンとして装備。
加えて、英語で”エキドナ”はハリモグラを意味することから、
アクセサリーにはハリモグラのイメージを付与している。

今回は色替えにも挑戦しました。
"カオス"とか名前付けちゃうところが、ベタな中二で結構気に入ってます。
寒色も少しは使えるようになったかな。
しかし、次回何か武器を描く時は、もう少し遊んでもいいかな。

個人的なコンプレックスから、女性のキャラをこんな感じで見てもらう機会を
意識的に避けていたのですが、これからは練習も兼ねてちょこちょこ描いてUP出来たらなと思います。
最近はいい感じで、自分の中で描きたいものの住み分け(共存?)が出来ているので、描いていて楽しいです。^^





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